Category: 組織・キャリア

Q. 組織が大きくなればなるほど「自分じゃ無理」と感じる。どうするべきか?

少し状況を整理すると、このような相談をしてくる方は大抵創業者CEOであったり、あるいは急激に成長した企業の幹部などです。 最初は数人の「顔の見えるチーム」からスタートしたものも、徐々に組織が大きくなるにつれリーダーとして自分に求められる能力の違いを感じ、そのジレンマに苦しんでいるような状況です。 どのようなジレンマが発生するか。 とりわけ創業時のリーダーシップには、明確なビジョンを持つことやプロジェクトを前に進めるための推進力が求められます。またテック企業であれば技術者として優秀なことも求められると思いま... Read More >>

Q. 40代でキャリアを考え直すのは遅過ぎるか?

大抵私にこの相談をしてくる人は「マネージメントをやめてエンジニアに戻りたい」というパターンです。 実はかなり多いんですよね。 40歳前後はキャリアのアンマッチを感じるむしろ典型的な時期のように思います。 それは、キャリアにはある程度いわゆる一般的なテンプレートが用意されていて、皆それに乗せられるわけですが、当然万人に当てはまるテンプレートなど存在しないわけで、多くの人がそこにアンマッチを感じるわけです。 共通認識としてここで言う一般的なテンプレートの構造について紐解くと、20代の頃は先輩の下について仕事... Read More >>

Q. キャリアをどのくらいまで見通せばよいでしょうか?

この話題の対象者は、ある程度キャリアを積んでいるものも、現在の仕事が成長につながっている確信が持てない、どちらかというと他にやりたいことがある、というような人です。 またこれはエンジニアのみではなく広範にあてはまる悩みなのではないかと思います。 この話をするためにはまず私のキャリアを「フェーズ」で捉えて振り返る必要があります。 私は大学院卒で就職しましたが、20代前半はとにかく基礎を勉強しながらの小間使いでした。試作部品調達の手配をしたり、採用候補部品をひたすら交換しながら波形データを取ったり、データシー... Read More >>

オペレーションとイノベーション

経営者あるいは経営層がオペレーションを埋める、というのはよくある話だ。特に中小企業やスタートアップなど資金も人員も限られてる会社組織においては、ひじょーによくある話だ。それがイノベーティブな行為の一環であればなおのこと。 オペレーションとイノベーションは相反する概念ではない。 オペレーション仕事の中にも小さなイノベーションはあるし、イノベーション仕事の中にいくらでもオペレーションが転がっている。 さて先程の「経営者が埋める」シーンというのはオペレーションが一時的にせよ回っていないということの証明だ。 ここ... Read More >>

こっそり会社を立ち上げた上に『始動』に参加してます

つくづく自分は変なことを思いつくし行動に起こすなぁと思うのですが、まずひとつは8月に友人と新しい会社を立ち上げました。そしてその会社で経済産業省・JETRO主催プロジェクトの「始動」に応募し選抜していただきました。 新会社:監査役DX 新会社は「監査役DX」という名前です。読んで字のごとく。監査役をDXしようと考えています。 先日インタビューを受けた時のYoutubeで若干語ってます。 この言葉についてご理解いただくにはまずいくつかの前提について話をする必要があります(必要ない人には必要ないけど) 「監査... Read More >>

Q. 会社を立ち上げたら社員を揃えるべきか?雇用は控えるべきか?

以前シリコンバレーである会社のCEOの振る舞いを見ていて「パワプロやってるノリだな」とこっそり評したことがあります。当時その企業は立ち上げたばかりで、純粋なビジネスマン(非エンジニア)だった彼は構想とプレゼン資料のみで最初の投資を獲得していました。 そして当然ながら彼は自力で自分の構想を形にはできないのでエンジニアリングのスタッフを雇う必要があります。しかしそれがまぁスターばかりをかき集めるわけです。 みな大学はスタンフォードかMITかハーバードを出ていますし、シリコンバレーのいわゆる超有名企業でキャリア... Read More >>

Q. リファラル採用を最も信用しているのだがそれで合ってるか?

なお「リファラル採用」とは誰か所属メンバーの紹介による採用のことです。大抵は以前の職場の同僚や大学の同窓生などを紹介してくるパターンが多いかと思います。 【肯定的異論】 採用で最も注意すべきはスキルマッチとカルチャーフィットだ。 リファラルの場合は、対象者のスキルと普段の振る舞いの両方をよく知っている人間が内部にいるということだからリスクは非常に低いと考えられる。 【否定的異論】 社内政治というものは極力排除すべきだ。リファラル採用された者は当然ながらその紹介者との結びつきが強く、例えばCTOのリファ... Read More >>

Q. 一芸に秀でたスペシャリスト、柔軟に何でも吸収するジェネラリスト、どちらを採るべき?

ある友人起業家のTくんと日比谷にある学士会館でランチをしている時に 「僕はね、大学のサークルみたいな雰囲気のスタートアップが作りたかったんですよ」 と言われたことがあります。 私は半笑いで応じました。何故なら彼の会社の現状は全くそうなっていなかったからです。そして私なりに言語化していた対極の言葉を教えてあげました。「傭兵スタートアップ」です。 まさしく彼の会社の状況は「百戦錬磨のおっさんばっか」と彼が評した通りでした。 もうひとつ彼の言葉を付け加えれば「会社を潰さないことを考えてたら自然とそうなってしまっ... Read More >>

Q. メンバーの共通言語、キャラクターを揃えるべきか?

別の項でも述べたようにスピードを重視する場合にコンテキストの揃った人間を集めることはとても効果的に働きます。ここではキャラクター=カルチャーについて触れたいと思います。 そもそもカルチャーの対立というのはどのようなところで発生するでしょうか。 私が見てきた多くのケースのうち典型的なパターンのひとつが「厳密さの対立」です。 例えば委託業務を多くこなしてきたキャリアを持っている人たちは仕様書や契約書に対する厳密さが一般に高い水準に存在します。顧客と正式に結んだ仕様書をあとで覆すことは非常に手間がかかりますし、... Read More >>

Q. フルタイムでの人材確保が難しい。どうしたら良いか?

本人がフルタイムでの就業経験しかない人の場合「人材確保が難しい」ということと「フルタイムの人材確保が難しい」ということを同等の文脈で相談されることが非常に多いです。 そうです。フルタイムにこだわる必要はないのです。 特に特殊なスキルを持つ人員を確保したいと考えている場合、そういう人間は市場で引くて数多です。ひとつ重要な一般原則として、複数の仕事を持つ人、いわゆるポートフォリオワーカーは単一の仕事にフルタイムで従事する人よりも収入が高い傾向があります。 前述の通りにハイスキルで引くて数多だということも重要な... Read More >>

Q. ほとんどの業務を自分でやっている状況をどうにかしたい

スタートアップだけに限らず、多くの中小企業などでありがちな状況です。経営者がほとんどの業務を行い、スタッフは補佐的に与えられた一部の業務を行いその範囲から絶対に出ない。 事業に対するコミットも低く、問題提起も課題の検討も特になく、全ての裁量が必然的に経営者の手元に集中してしまっている。多くの場合でこのような状況は、言ってしまうと身から出た錆です。 会社の立ち上げの初期からこれまでの過程の中で、そうなるようにそうなるようにと選択を積み重ねてきてしまったのではないかと思います。 <創業> 創業時に同じ目標を... Read More >>

Q. 人の意見を変えさせることは可能か?

これは、形は様々ですがよく受ける類の相談だと言えます。 しかし例えば「技術的にAがいいか、Bがいいか」というような話であれば妥当性についてトコトンまで議論すれば良いので、実際に悩んでいる人はいません。もし悩んでいたとしてもそれはちょっとした愚痴みたいなものです。 したがってここで扱うのはそのようなケースではありません。 「個人の主義主張のような部分を変えることは可能か?」という話です。 例えば、部下に技術的にものすごく信頼できるエンジニアがいたとします。 技術力は確かなのですが、彼は非常に根を詰めるタイプ... Read More >>

Q. 社内ミーティングで取るべきポジションとは?

古くからの友人Sの父親が大学教授なのですが、お父さんはSに大学内の権力争いの厳しさを伝えるとともに 「最初にしゃべったやつが負け」だと教えたそうです。 なかなかユニークなメッセージですが、一定の共感を示すことができます。 私なら少々アレンジして 「たくさんしゃべったやつが負け」 と言いますかね。 そもそもなぜ「最初にしゃべったやつが負け」かというと、よくある議論の綱引きは「印象で優劣が決まる部分がどうしても強い」ということです。これは前述したピークエンドの法則などにもあるように、どうしても人間には、議論で... Read More >>

Q. スーパースターの流出を食い止める方法は?

よく受ける相談です。ズバリ、ありません。(以上です。とは言わずに続けます) 何故スーパースターを引き止めることはできないかを説明します。スーパースターは経済的に自立しています。要するに引く手数多だということです。したがって報酬アップで引き止めることはできません。きっとあなたが提示した額よりももっと好条件のオファーをいくつも持っています。 スーパースターは自らの技術と知識以上にアテになるものは無いと考えています。したがって会社が提案する偽りの安定に心が動くことはあり得ません。いつでも不安定の中を生きていく覚... Read More >>

Q. ミッションの食い違いにモヤモヤする

これは経営者やリーダークラスではなくメンバークラスの方からよく受ける相談です。 またそのようなメンバークラスのギスギス感や苛立ちを薄々感じながらそれが上手く整理できていない状況にあるリーダークラスの愚痴を聞くこともよくあります。 ここで、「ミッションの食い違い」とは。 試しに、「門番と商人」の例えで考えてみましょう。(私のオリジナルです) ある城壁に囲まれた国、N国がありました。 交易は厳しく制限されていて、その国唯一の門を通らなければN国から出ることも国に入ることもできません。 また貿易については国外で... Read More >>

Q. 開発レビューは面倒ですが取り入れた方がいいですか?

まずは開発レビューが取り入れれらない理由について考えてみましょう。 1. スケジュール調整を含めて面倒 2. レビュワーに適した人がいない 3. 開発チームがごく少人数 開発レビューを行うことは大前提です。唯一行わない合理的な理由があるとしたら3の開発チームの人数だけです。 極めて少人数のチームで開発を行なっている場合、改まってレビューの場を設けずともお互いの設計情報やステータスは詳細まで連携が取れていることがあります。特にソフトウェア開発できちんとgitのようなシステムを使っている場合、またハードウェア... Read More >>

Q. 開発経験が多いと身に付く能力というのは何でしょう?

あえてひとつに絞るならばそれは危機管理能力です。 可能性がある危機を察知し、その発生確率や深刻度を正当に評価し、事前の対策を打っておくあるいは用意しておくこと。それら一連を高い品質で実現する能力のことです。 これだけは経験の浅い開発者には一切ありませんし、なかなか経験の壁を打ち破ることはできません。なお経験とは開発年数のことではありません。どれだけ多くのチャレンジをして、どれだけ多くの失敗と成功を体験したかです。 危機とひとくちに言っても外部由来のものと内部由来のものがあります。 外部由来のものは非常に... Read More >>

Q. 専門性を活かすキャリアとしてスタートアップは選択肢に入るのか?

スタートアップには案外様々な人がいます。 若く野心的でパワーに溢れ、見るからに「スタートアップにいそう!」という人もいれば、どう見ても普通のサラリーマンのおっちゃんにしか見えない人もいます。 会社によっては「うちは飲み会やっても全然人が集まらない」というようなスタートアップもあります。メンバーの平均年齢が高く、家庭があったり子供が生まれたばかりだったり、あるいは社交性が低く職人気質な人たちばかりで構成されているようなケースです。パリピ感ゼロです。 いわゆる若者たちが集まって夜遅くまでワイワイやって土日はみ... Read More >>

Q. 技術者は常に流行りの技術を身につけるべきでしょうか?

以前「ソフト屋とハード屋どちらが得か?」という論考をブログに書いたことがあります。 議論の詳細は省きますが、結論としては「ソフトウェアエンジニアとハードウェアエンジニアの技術体系の特性には大きな差異があり、それによって必然的に社会から求められる振る舞いが変わってくるが、それに直接的な優劣は存在しないため好きな方を選べば良い」というものでした。 その特性の差異というものは、具体的には「何をベースにしたエンジニアリングか」という点の違いです。 ハードウェア関連のエンジニアリングはベースが自然科学です。物理学、... Read More >>

Q. スタートアップに搾取はある?

スタートアップではよくやりがい搾取という言葉が聞かれます。事業に十分なやりがいがあったとしても、金が無いスタートアップはそれ相応の賃金を払うことができないので、低賃金で過重労働を課したり、あるいは無報酬で多くの人間に関わってもらったりすることがあります。 私はそれに対してあまり否定的な立場は取りません。 モチベーション スタートアップに来る方のモチベーションというのは人それぞれですが、多くの人にある程度共通して言えることとしては、既存企業、場合によっては大企業に失望してその埋め合わせをスタートアップに求... Read More >>

Q.「平等なチーム」はあり得ない?

あり得ます。 しかし、状況によっては「平等なチーム」は明らかに好ましくないと言えます。 例えばそのひとつが初期のスタートアップです。 平等なチームのイメージを簡単にまとめると、 ・チーム全員で決める ・チーム全員で行う ・チーム全員で助け合う 少々抽象的ではありますがこういうことではないかと思います。 初期のスタートアップにとってはまず「全員で決める」が極めて困難だと言えます。 例えば初期のチームメンバーが5人で、CEO, CTO, CTOの元部下のエンジニアがベテラン1人と若手1人の計2名, ジュニアな... Read More >>

Q. 油断するとミーティングばかりになる。どうしたらいいのか?

これは働く人に共通の悩みですね。何故こういう質問や相談を受けることがあるかというと私がミーティング嫌いだからです。(公言) まず第一にミーティングは一般にコストが非常に高いです。 試しに某Y社に所属していた時に、大企業なので給与テーブルは大体わかるので、とあるミーティングのコストを時給換算で試算してみたことがありました。当時まだミーティング時間の短縮を訴えるような声は少なく、2時間の定例会をチームメンバー全員、約30人で行っていました。 そのコストと、私が今経費申請しようか悩んでいるノートPC。メモリを... Read More >>

Q. 頭の固い上司の下についてしまったら万事休すか?

これはスタートアップというよりは、社内の新規事業を立ち上げようともくろんでいたりする方で比較的大きな企業に所属されている方から受けることがある素朴な質問です。 「自分にはやりたいことがある。でも上司はそういう新しい試みに対する理解が一切ない。会社には主体的に部署異動の希望を通すような仕組みもない。これは詰んだのか・・・」というパターンです。あるあるですね。 ひとつ単純な手法を伝授しておきます。「上司の上司に行け」です。 これはいわゆる「頭を越える」行為です。 嫌われます。怒られます。「組織の規律に反する」... Read More >>

Q. 海外で経験を積むのは若い方がいい?

私は自分のキャリアに関してほとんど後悔というものがありません。 それは失敗が無いという意味ではなく、失敗も成功も全てが糧になっているという意味です。 人生様々なところで選択を求められます。受験で2校に受かったけどどちらに行くか?就職先は?今の仕事を続けるべきか、異動するべきか?転職するべきか?結婚、育児、もろもろです。 しかし私にも一個だけ後悔していることがあります。 それは学生時代に海外に出なかったことです。 私は旅行好きだったので観光で様々なところに行きました。 しかし、アメリカに住んで決定的に感じ... Read More >>

Q. 社会人に学び直しは必要か?

よく言われる課題です。私は自分の子供たち、特に小学生の長男に口酸っぱく言っていることがあります。最近ではそれを察して彼が自分から言って来ることも増えてきました。それは「自力で学ぶ力を何よりも大事にしろ」ということです。 私はいつになっても、どのような職業でどのようなステータスであったとしても、常に学び直しは必要だと考えています。 この100の回答全編では意識的に可能な限り多くの事柄について触れるようにしています。特殊な用途に絞ってはいません。 それらは私が社会人の初期に身につけたこともあれば、渡米してから... Read More >>

Q. 英語を身につけるにはとにかく現地に行け!で合っているのか?

私のお恥ずかしい歴史について共有しましょう。 私は英語が苦手です。それは今も変わりません。アメリカに5年も住んで帰ってきて、かれこれ20年も海外と関わる仕事をし続けてきて、それでも苦手なものは苦手です。 また私はそれなりに読書家で、気になった本で翻訳が出てない場合は原書の英語版を取り寄せて読みます。それでも苦手なものは苦手です。 英語に対する最初のつまづきは中学生でした。至って普通の、東大に入るやつからヤンキーまでいる公立中学校で、英語の成績だけ中の下くらいの成績でした。何故そんなにできなかったかは明確に... Read More >>

Q.トップダウンの適切な使い方とは?

ここで告白しますが、私は「トップダウン過ぎる」とメンバーから言われたことがあります。 一度ではありません。何度か。毎度、とまでは言いませんが。 リーダーになったとき、誰しも「共和的リーダーシップ」を発揮したいと思うものです。 信頼できるメンバー、意義のある目標、周囲の期待が揃えばなおのこと。 みんなで協調して、問題点は常に話し合い、納得して進んでいく。職場はハッピーでメンバーは皆仲が良い。そんな情景を誰もが求めています。 ところが、どこか「足りないもの」に気づく時があります。 「推進力」です。 実りある建... Read More >>

Q. ポートフォリオワーカーは本当に居心地が良いのか?

ちょっと毛色の違う話題ですが、最近聞かれることが多いので書いてみます。なおポートフォリオワーカーとは複数の仕事やアクティビティを抱えて暮らす人のことです。 ポートフォリオという言葉はよく資産管理で出てきますが、ポートフォリオワーカーはその名の通り働くことを資産管理のようにコントロールしている人のことだと言えます。 私には「1週間ずっとこれをしている」ということがありません。 1日のうちに複数の会社のミーティングに出席することもあれば、実験や検証で丸一日どこかに篭りっきりになることもあります。偶然午前と午後... Read More >>

Q. 非生産的な会議の生産性の上げ方

ただでさえミーティング嫌いな私が、非生産的な会議を許すわけがありません。笑 ここで「非生産的な会議」とはどのようなものを指すでしょうか。 いくつかパターンがありますが、典型的なものを挙げます。 1. 会議の目的がハッキリしない会議 2. 誰か一人がひたすら話しているだけの会議 3. 情報共有以上のことが一切行われない会議 4. 深堀りや脱線を繰り返す会議 これらは当然ながらファシリテーションをきちんとすることで回避できます。 しかし、仮にあなたが「典型的非生産的会議」に面したとしたら、その時は必ずファシリ... Read More >>

Q. 大企業を辞めたらキャリアは終わるか?

むしろ始まります。と言ってしまいましょう。 「大企業を辞めたら・・・」と考えているような人にとっては、ですね。大企業に所属している人が「辞めたい」「辞めようかな」と考えるシーンはきっと沢山あると思います。 しかし大企業から大企業へ転職する人がほとんどではないでしょうか。就職市場はそのように動くことがある程度パターン化されています。そういう人は私に相談に来ませんし、そもそも私の助言は不要です。 もし選択肢の中に中小企業やスタートアップがチラホラする場合、私は圧倒的にあなたのキャリアを「開始」することをお勧め... Read More >>