特集記事

無料アドバイザー始めます

スタートアップ立ち上げに興味がある学生、プロトタイプを作るところでつまづいている開発初心者、社内で事業や商品の企画を通したいチームリーダー、気軽に頼れる顧問やアドバイザーがいないアーリーステージのスタートアップ経営者、などを主な対象とした無料アドバイスを始めたいと思います。 「コロナ禍」という言葉も陳腐化し、もはやこれが新たな日常かという状況がチラホラ見えてきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は個人的にはコロナ以前は多くの方々との交流を対面にずいぶん頼ってきたんだなぁということを冷静に受け止め... Read More >>

共同開発と委託開発の違い

自分の中での整理の意味もあり以下のスライドをまとめてみました。 企業間提携あるいは事業会社とアカデミアの連携をしている中で、共同開発と委託開発の境界線が曖昧になる時があります。一方は共同開発のつもりで、もう一方は委託開発のつもりで会話をしていると、いざ契約書、となったところでトラブルに発展します。あるいはそもそも両者のうちどちらであるのかが曖昧なまま契約を結び、開発の途中でスレ違いが発生し、そのままプロジェクトが空中分解するようなこともあります。 近年完全な自社開発で事業を構築している会社はとても少ないと... Read More >>

Q. きれいなプレゼン資料を作ることは重要か?

これはある種テクニックの話ですね。 ここではプレゼン資料を作る際の注意事項を以下に書きます。 <きれいな資料は継続してこそ意味がある> ここぞ!という機会にきちんと整った資料を出したいという気持ちは誰しもあると思います。 特に月数百万円取るようなコンサルは、まぁ整然と整った資料を提出してくれることが一般的です。かっこいいですね。 とはいえ、これは「当たり前のようにできるのであればそうすれば良い」という点に注意して下さい。 資料はグラマラスであればそれはそれで良いことですが、別にシンプルでも構いません。 目... Read More >>

ベストセラー「時間は存在しない」を解説する

イタリア人の物理学者カルロ・ロヴェッリの著書でベストセラーとなった「時間は存在しない」の解説をしてみたい。 正直かなり困難な行為だと思う。 というのもこの挑戦的なタイトルはある程度の物理学の知識を持った人には理解しやすいが、初学者にとっては感覚とは完全に反した話だからだ。 したがって「全文読め」と薦めるのが本来正しい。それで理解できる人は理解できるし、理解できない人は理解できない。 しかしそれでは勿体ないくらい著書の内容は非常に面白いので、それを広めるためにも挑戦してみたい。 ここで順番に要点を紐解いてい... Read More >>

とある起業家と研究者:わかってる人の話を聞くのは気持ち良い、わかってない人の話を聞くのはツラい

先日なんとなしにテレビを観ていたら、とある起業家の話と、とある研究者の話が連続して(2つの番組で)放送されていた。 私はその1時間弱の間、一方で納得に満たされ、一方で憤慨とも拒絶とも違うある種のむず痒さを感じ「こりゃツラいなぁ」と思った。 片方は雲の研究者の話だった。 私は専門外ながら、自分で言うのはなんだが気候のメカニズムや環境技術についてはそれなりに詳しい。興味で専門書を読み漁り、最新のニュースに気を配っている。アメリカにいた頃に気候に関連した事業を立ち上げたことがあり、興味自体はその後も自分の中でず... Read More >>

Q.マルチプラットフォーム対応で悩むのですがどうしたらいいでしょう?

以前とある広告代理店の方とアプリについてお話ししていた際に「iOSのみ対応とか字面的に無理。あり得ない」というコメントをいただいたことがありました。逆に開発者にとってはAndroid対応が如何に面倒かということは身に染みています。理由はAndroidは端末の種類が多く、寸法や画角も様々でありまたOSにソフトウェア的なカスタマイズをかけているケースもあり、それらで網羅的に一貫した品質を確保することは非常に手間がかかります。 現在のスタンダードな対応方法は大きく分けて2つです。 ひとつは極力ネイティブアプリ... Read More >>

Q.「平等なチーム」はあり得ない?

あり得ます。 しかし、状況によっては「平等なチーム」は明らかに好ましくないと言えます。 例えばそのひとつが初期のスタートアップです。 平等なチームのイメージを簡単にまとめると、 ・チーム全員で決める ・チーム全員で行う ・チーム全員で助け合う 少々抽象的ではありますがこういうことではないかと思います。 初期のスタートアップにとってはまず「全員で決める」が極めて困難だと言えます。 例えば初期のチームメンバーが5人で、CEO, CTO, CTOの元部下のエンジニアがベテラン1人と若手1人の計2名, ジュニアな... Read More >>

Q. 製造工場を巻き込む適切なタイミングは?

実際のところはケースバイケースです。いくつかの典型的事例について考えてみましょう。 <A社の場合> A社は立ち上げたばかりのスタートアップで、創業者(たち)は製造経験のあるエンジニアではありません。メンバーはほとんどが業務委託等の外部リソースで、パートタイムで力を借りながらとりあえず原理試作で動作するところまではこぎつけているとします。資金調達は開発のための最低限のシードファンディングまでで製造までの資金調達の目処はまだ立っていません。 このケースでは、製造工場を巻き込むのは時期尚早と思われます。 ひとつ... Read More >>

Q. プロト作っていきなり結合テストやるなんてレベルが低すぎですか? 〜リスク共有のやり方〜

リスクのある開発あるある 実際のところ、こういう状況って開発あるあるです。が、皆心を痛めながらやっています。 単体テストを十分にやった上で結合テストに進めなければならない。常識です。3Dプリントで評価してから切削品を作る。常識です。セルフマージ禁止。常識です。 しかし開発の全てがそのようにテンプレートどおりにいかないことを皆知っています。 念のため、どのようなケースで「テンプレートどおりにいかない事態」に陥るかというと、一般にはスケジュールが厳しい状況が考えられます。原因は様々ですが、例えば部品の入荷遅れ... Read More >>

Q. 日本人の技術力が高いというのは本当か?

実感として本当だと思います。 ただし、その分布が特徴的であるという点に注意が必要です。 例えば仮にエンジニアのスキルのバラツキがほぼ正規分布だとして、平均値が高く分散が低いのが日本人の特徴です。簡単に言うと「みんなボチボチできるけどぶっ飛んだやつは非常に少ない」という言い方ができます。 逆にシリコンバレーの住人たちで言うと、平均値はそんな驚くほど高くはないが分散が極めて大きい、という特徴が見て取れます。「ぶっちゃけ口先だけのやつも相当数紛れ込んでるんだけど、すげえやつは本当に凄くてしかもそれがいっぱいいる... Read More >>

Q. 日本の製造業は中国にはもう勝てないか?

「勝ち負け」は定義にもよりますが、「中国と同じようになる」という意味ではもはや不可能と言って良いと思います。  理由は圧倒的な資本力の差です。 日本の多くの企業は新規で大型の生産ラインに投資する資本も体力も、さらに人的リソースも足りていません。 しかしながらコロナ禍を通して多くの人々がサプライチェーン、特に生活に重要な物資の供給を他国に過剰に依存することの危険性に気づきました。 そして都合のよいことに今日本はすでに先進国ではありません。 労働賃金はさほど高くありませんが、長年のデフレで物価の上昇... Read More >>

Q. 隙の無い万全のプレゼン、強みを掘ったプレゼン、どちらが好ましい?

ここでは商品企画初期のプレゼンを想定して話を進めましょう。偉い人たちに説明をした上で決裁を得るような場です。 まず、隙のないプレゼンというのはどのようなものでしょうか。 企画のコンセプト、それに基づく市場調査の結果、具体的な商品およびサービスの仕様、スケジュール、予算感、必要な人員、外部協力者、プロモーション計画、単価設定、etc. これら全てを網羅しそれぞれの関連性、数字の整合性、それらが完璧に整ったプレゼンのことを指すのではないでしょうか。 明らかにtoo muchですね。 「ピークエンドの法則」とい... Read More >>

Q. 発想を飛ばすためには一人でじっくり考える時間を取った方が良いのか?

企画を考える際にどのような行動を取るか?という話ですが、当然ながらやり方はひとつではありません。ここではあくまで私個人のスタンスについて書きます。 まず知識の蓄積というものは何事にも必須だと考えます。 「一人でじっくり」はこれですね。 アイディアというものは所詮連想ゲームです。 アイディアはほとんどがアナロジー(類似性)の応用でしかありません。何もないところからポンと芽が出てくるようなイメージは間違っています。したがって種はきちんと植えておかなければなりません。 この作業は地道ですしいつ芽が出るかはわかり... Read More >>

Q. 油断するとミーティングばかりになる。どうしたらいいのか?

これは働く人に共通の悩みですね。何故こういう質問や相談を受けることがあるかというと私がミーティング嫌いだからです。(公言) まず第一にミーティングは一般にコストが非常に高いです。 試しに某Y社に所属していた時に、大企業なので給与テーブルは大体わかるので、とあるミーティングのコストを時給換算で試算してみたことがありました。当時まだミーティング時間の短縮を訴えるような声は少なく、2時間の定例会をチームメンバー全員、約30人で行っていました。 そのコストと、私が今経費申請しようか悩んでいるノートPC。メモリを増... Read More >>

Q. 頭の固い上司の下についてしまったら万事休すか?

これはスタートアップというよりは、社内の新規事業を立ち上げようともくろんでいたりする方で比較的大きな企業に所属されている方から受けることがある素朴な質問です。 「自分にはやりたいことがある。でも上司はそういう新しい試みに対する理解が一切ない。会社には主体的に部署異動の希望を通すような仕組みもない。これは詰んだのか・・・」というパターンです。あるあるですね。 ひとつ単純な手法を伝授しておきます。「上司の上司に行け」です。 これはいわゆる「頭を越える」行為です。 嫌われます。怒られます。「組織の規律に反する」... Read More >>

Q. 海外で経験を積むのは若い方がいい?

私は自分のキャリアに関してほとんど後悔というものがありません。 それは失敗が無いという意味ではなく、失敗も成功も全てが糧になっているという意味です。 人生様々なところで選択を求められます。受験で2校に受かったけどどちらに行くか?就職先は?今の仕事を続けるべきか、異動するべきか?転職するべきか?結婚、育児、もろもろです。 しかし私にも一個だけ後悔していることがあります。 それは学生時代に海外に出なかったことです。 私は旅行好きだったので観光で様々なところに行きました。 しかし、アメリカに住んで決定的に感じ... Read More >>

Q. 海外に行く上でアメリカを選んだ理由は何でしょう?

私が元々アメリカに興味を持った理由は、当時扱っていた製品の市場でした。 ヤマハは主に楽器や電子機器を開発製造販売している会社ですが、ほとんどの製品でメインの市場は北米でした。 そのため流行りの多くはアメリカから来ることが多く、その意味で常に注意を向けていました。 20代の頃の発想なんてとても純朴なもので「でっけえ市場を自分の目で見てみてえな!」というある種の憧れに近い感情を抱いていたのだろうと今となっては思います。 その後アメリカに駐在に行く先輩たちを見送りながら「いずれ自分も」と思い続けていましたが、結... Read More >>

Q. 社会人に学び直しは必要か?

よく言われる課題です。私は自分の子供たち、特に小学生の長男に口酸っぱく言っていることがあります。最近ではそれを察して彼が自分から言って来ることも増えてきました。それは「自力で学ぶ力を何よりも大事にしろ」ということです。 私はいつになっても、どのような職業でどのようなステータスであったとしても、常に学び直しは必要だと考えています。 この100の回答全編では意識的に可能な限り多くの事柄について触れるようにしています。特殊な用途に絞ってはいません。 それらは私が社会人の初期に身につけたこともあれば、渡米してから... Read More >>

Q. 英語を身につけるにはとにかく現地に行け!で合っているのか?

私のお恥ずかしい歴史について共有しましょう。 私は英語が苦手です。それは今も変わりません。アメリカに5年も住んで帰ってきて、かれこれ20年も海外と関わる仕事をし続けてきて、それでも苦手なものは苦手です。 また私はそれなりに読書家で、気になった本で翻訳が出てない場合は原書の英語版を取り寄せて読みます。それでも苦手なものは苦手です。 英語に対する最初のつまづきは中学生でした。至って普通の、東大に入るやつからヤンキーまでいる公立中学校で、英語の成績だけ中の下くらいの成績でした。何故そんなにできなかったかは明確に... Read More >>

Q.産官学の連携についてどのような視点を持っているか?

私は経歴上何かしら国の機関に身を置いたことはありませんが、仕事の関係上で国の機関と深い関わりを持ったり、あるいは学術関係と深い連携を図る必要がある状況に置かれたことはあります。また現在は幸運なことにアカデミアの末席に籍を置くこともできています。 連携とはそもそもお互いの欠点を補完しあうことが最大のメリットだと言えます。 では産官学それぞれの得手不得手はどのようなものでしょうか。 最もわかりやすいのが「官」、つまり政府機関です。 政府は実質的に無尽蔵の資金を持っています。実運用上はインフレ率のコントルールの... Read More >>

Q.大企業とスタートアップの協業は何故うまくいかないか

これもよく受ける相談です。 まずこの相談は大企業からしか来ません。 何故ならほとんどの場合でスタートアップは自分たちの欲しいものがハッキリとわかっていて、それがもらえないとわかったらサッと手を引くからです。悩む余地が特にない。 逆に大企業は、スタートアップから何を回収したいのか、さらにはどこまでを期待して良いのか、そのために自分たちから出すべきものは何なのか、それらの1個2個、下手をすれば全てがハッキリとしないまま雰囲気で協業へと進んでいるケースが非常に多いです。 以下で上記の課題について紐解きながら考察... Read More >>

Q.ほとんどの仕事がAIに取って代わられるというのは本当か?

よくあるテーマなのでご多分に漏れず私見を求められることがあります。 【肯定的異論①】 ほとんどの仕事は自動化される。AIの方が人間よりも精度が高い物事が沢山あるのだから当たり前だ。 しかしそれは産業革命から高度経済成長、IT革命など歴史上の様々なシーンで起こってきたことと同じだ。したがっていたずらに恐れる必要はなく、「人間が行うべき仕事の範囲」の自然な変化が緩やかに発生すると考えれば良いだけだ。 【肯定的異論②】 AIは圧倒的に人間に勝る。じきに人間がやるべきことは何もなくなるだろう。 より高精度なAIを... Read More >>

Q.トップダウンの適切な使い方とは?

ここで告白しますが、私は「トップダウン過ぎる」とメンバーから言われたことがあります。 一度ではありません。何度か。毎度、とまでは言いませんが。 リーダーになったとき、誰しも「共和的リーダーシップ」を発揮したいと思うものです。 信頼できるメンバー、意義のある目標、周囲の期待が揃えばなおのこと。 みんなで協調して、問題点は常に話し合い、納得して進んでいく。職場はハッピーでメンバーは皆仲が良い。そんな情景を誰もが求めています。 ところが、どこか「足りないもの」に気づく時があります。 「推進力」です。 実りある建... Read More >>

Q. ポートフォリオワーカーは本当に居心地が良いのか?

ちょっと毛色の違う話題ですが、最近聞かれることが多いので書いてみます。なおポートフォリオワーカーとは複数の仕事やアクティビティを抱えて暮らす人のことです。 ポートフォリオという言葉はよく資産管理で出てきますが、ポートフォリオワーカーはその名の通り働くことを資産管理のようにコントロールしている人のことだと言えます。 私には「1週間ずっとこれをしている」ということがありません。 1日のうちに複数の会社のミーティングに出席することもあれば、実験や検証で丸一日どこかに篭りっきりになることもあります。偶然午前と午後... Read More >>

Q. 非生産的な会議の生産性の上げ方

ただでさえミーティング嫌いな私が、非生産的な会議を許すわけがありません。笑 ここで「非生産的な会議」とはどのようなものを指すでしょうか。 いくつかパターンがありますが、典型的なものを挙げます。 1. 会議の目的がハッキリしない会議 2. 誰か一人がひたすら話しているだけの会議 3. 情報共有以上のことが一切行われない会議 4. 深堀りや脱線を繰り返す会議 これらは当然ながらファシリテーションをきちんとすることで回避できます。 しかし、仮にあなたが「典型的非生産的会議」に面したとしたら、その時は必ずファシリ... Read More >>

Q. 創業には資金が必要?

1. ゼロ円 2. 数十万円 3. 最低100万円 答えは2の数十万円です。 よく「株式会社がゼロ円で起業できるようになった!」と言われますが、これは事務手数料に関する話がごっそり抜けています。書類作成と登録免許税の合計でおおよそ20万円を超えるはずです。流石に完全なゼロ円でノリで会社をバンバン作られたら困る、それなりの覚悟でやって欲しい、ということではないでしょうかね。 なお余談ですがこの金額は各国様々でドイツなどでは25,000ユーロくらいするようです。こりゃ高い。 3に書いた「100万円」というよ... Read More >>

Q. 大企業を辞めたらキャリアは終わるか?

むしろ始まります。と言ってしまいましょう。 「大企業を辞めたら・・・」と考えているような人にとっては、ですね。大企業に所属している人が「辞めたい」「辞めようかな」と考えるシーンはきっと沢山あると思います。 しかし大企業から大企業へ転職する人がほとんどではないでしょうか。就職市場はそのように動くことがある程度パターン化されています。そういう人は私に相談に来ませんし、そもそも私の助言は不要です。 もし選択肢の中に中小企業やスタートアップがチラホラする場合、私は圧倒的にあなたのキャリアを「開始」することをお勧め... Read More >>

Q. チャレンジするなら20代のうちなのか?

ポジティブな意味で「やっぱ20代のうちですよね!」と20代の人から言われるので「いやいや、それは違うよ」とここでも返しておきます。 「チャレンジに年齢なんて関係ないよ!」とかユルい寝ぼけたことは言いません。 「チャレンジするなら30代後半」です。 ちなみに「チャレンジするなら20代だ」と考える一般的な肯定的意見の背景にあるものを少し考察してみましょう。 【異論①】発想が柔軟で常識に縛られずに思い切った行動が取れる 【異論②】失敗してもいくらでも取り返しが利く 【異論③】20代は三徹までいける 「そりゃ... Read More >>

スタートアップでものづくりしたい人たちへ

よく講演などの最後でリクエストを受ける質問への応えを書きます。私のブログを読んでくれている読者の方々には、スタートアップでものづくりをする時に如何に多くの困難が待ち受けているかということが理解できているのではないかと思います。ここではそれらを細かく挙げ直すことはしません。そのためスタートアップでものづくりをすることはほとんどの場合でお勧めできません。 もし起業がどういうものかを味わってみたいだけであれば、友人たちと空き時間を利用してアプリを作ってAWSの無料券でも使ってクラウドを用意してサービスを立ち上げ... Read More >>

事実はデータに、理念は直感に従う

19世紀の物理学者ジェームズ・マクスウェルは有名なマクスウェルの方程式を考案した人物だが、その功績は物理学的にだけなくそのプロセスの意味合いで論理科学の領域で特筆すべきである。というのは、彼は物理学の世界で初めて「こうあるべきだ」を言った人だったからだ。 物理学は観測事実がまずあり、それに当てはまるように仮説を構築していく。そして仮説と事実が明晰に一致したときにその理論は正しいと認められる。 マクスウェルはその方程式の一部を観測事実なしに途中から「予想」した。 簡単にいうと電場、電束密度、磁場、磁束密度の... Read More >>