動詞は3つだけ覚えとけ。あとは不要

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#この投稿はback numberです

動詞なんて3つで生きていける。 動詞は状態を表すものなわけだから、すなわちベクトルを表現できていればあとは大体意味が通じる。

さて、実践的に言えばそれは、 have, take, get だ。 先ほどベクトルと言ったが要するに「動き」と「タイミング」 つまり、まずは大まかに書いてしまうと、

haveは動いていない状態、もしくはかなり前に動きが完了してる時

takeは主語がどっかから取ってくる行動がまさに起きるかまだ起きてないくらいの時

getは主語がどっかから取ってきたり自己発生的に生まれる状態に今さっきなった時

主語が与える場合は? そんなの主語を入れ替えれば良い 単語数は極力増やさない。どうせ使いこなせないからな。
さて、これだけだと自称「英語力クソ」な人に伝わるとは思えないのでもうちょっと書く。

モノが動く時は大抵takeで良いんじゃねぇかと思えるけど、割と意思が入ってたりするのでgetの方がノリでごまかせる確率は高い

getの「自己発生」ってのは感情なんかでよく使える。 you got temper 怒ってんのかよ みたいな。 getはリアルタイムなニュアンスで動きがエキサイティングな感じ。なので盛り上げるならとりあえずgetばっか言っとけばヨシ。

haveは状態を表すから案外なんでも使える。 There is とか言わなくていい Tokyo has two tall towers で良い あとは動きのベクトルが随分前に終わってるものは迷わずhaveで良い

思った、わかった、見た、 とからならもう全部getでいいし、
食べる、飲む、さらには、欲しい、了承する、 とかはtakeでいいし、
在る、知ってる、 とかならhaveで言えちゃう

要するに大事なのは、主語動詞まではほぼ脊椎反射みたいなレベルで言っちゃうこと。そして、そこから「(どうそれ以降を繋げたら伝わるかなぁ〜さてはて。笑)」と考えるわけだ

九頭龍 'kuz' 雄一郎 エンジニア/経営者, 日本の大企業からシリコンバレーのスタートタップまで多種多様な千尋の谷に落ちた経験を持つ。 株式会社ClayTech Founder/CEO, 監査役DX株式会社 Co-founder/CTO, 株式会社スイッチサイエンス取締役, 株式会社2nd-Community取締役, 東北大学客員教授, 東京工業大学非常勤講師, 武蔵野美術大学非常勤講師, 他複数社の顧問など。

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