ネイティブスピーカーのみの環境に飛び込め!なんて言われたって
語学習得ビジネスが儲かる理由はひとえに挫折率の高さが故である
まず、みんなもっと自分は怠惰で向上心がないということを自覚する必要がある
じゃあどうする?
当然、潔くハードルを下げるしかないのだ。
よく『語学習得済み』のひとが言う
「ウダウダ考える前にネイティブスピーカーのみの環境に飛び込め!」
なんて言われたってそれは無理。
度胸という意味で。
あと「経験者は語る」だが『理解度限りなくゼロ』のままその場にいるのはマジで辛い
子供とかわかーい学生とかなら良いけど、社会人としてはマジ辛い。
「そんなの積極性が足りないよ!」
とか
「一個一個話を止めて聞き直すくらいの図々しさが必要だよ!」
とか言うよね。
『デキル人』は言うよね。
けど、世の中デキナイ人の方がほとんどだ。
じゃあどうするか?
シンプルな解答は、『自分より遥かに英語力が熟達した日本人』がいる英語環境に飛び込むことだ。
別にこれは日本人と仲良くして心の支えにしろって話ではなくて(まぁそういう一面もあるかもしれないけど)、不思議と『日本人が話す英語』は日本人にとって聞き取りやすいからだ。
つまり仮に4人のグループでディスカッションしていたとして自分以外にもう一人日本人がいたとしたら、ここに『3人中1人の言ってることはわかる状況』ができあがる。
3割分かれば、残りはその3割から推量することも、、、不可能ではない。
誰かが話したことがよく聞き取れなかったり解釈がわからなかったりする、
頭の中にいくつかの可能性の選択肢が浮かぶ、
それを抱えたままとりあえず会話継続、
日本人が発言した時にその前後関係から積み重なっていた疑問や選択肢を整理する
「ああ、さっきのアレってきっとああいう意味なんだぁ」という感じで。
これは非常に頭の処理エンジンをぶん回す話になるけど、
急激なヒヤリングの向上や、会話の内容がよくわからないまま突撃する鋼のメンタルを手に入れることからしたら、極めて現実的で、
誰しもトライする甲斐がある
以上、極めて明快な解答でした。
、、、そんな環境がどこにあるかって?
そりゃ頭使ってくださいな。
クソ度胸と人間力を発揮するか?それとも頭使うか?ふたつにひとつなんだから。