Category: clay tech

敗北を刻む

多読家を自称しており滅多に積読することのない私の机の上がこんな状況に。理由は2つです。1つはワールドカップ、もう1つは経産省JETRO共催プロジェクトの『始動』でした。 ワールドカップは本日そのドラマに大団円を迎えましたが、始動も実は一昨日その区切りを迎えていました。 結果シリコンバレー派遣とはならず、私自身は次のステップへは進めませんでした。 とはいえ『以前メンターで呼ばれたプロジェクトに今度はメンタリングされる側で入る』というなんともワタシぽい発想だったかなとその点は自画自賛したいです。 というのも求... Read More >>

奇跡は2度起ったらなんと呼べばいいのだろう 〜日本vsスペイン〜

カタールW杯グループリーグ最終戦、スペイン相手に2-1の逆転勝ちを収めた。 興奮、驚き、安堵。様々入り混じって複雑なところだが、まずは単純に決勝トーナメント進出を喜びたい。 そして今回のW杯が今後の日本サッカー史の中でどのように語られるんだろうなぁと思いを馳せてみたい(とりあえず脳内で) <キーマンが誰、と言いづらい試合> 試合が終わってまず率直に思うのが 「いやぁ〜今日のキーマンは〇〇だったね〜」 と非常に言いづらい試合だったな、ということ。あえて言うなら森保監督。 (まぁ監督なんて毎試合否応なくキー... Read More >>

W杯ドイツ戦勝利を徹底分析する

2022年カタールW杯の初戦ドイツ戦にて日本が勝利した。 こういうことは何度もあるものではないので、思ったことを率直に書いておく。 あとで懐かしく振り返ることができたらいいな。 イランとサウジアラビア 前段として上記の対照的な2試合があったことを忘れてはならない。イランはイングランドに2-6で大敗した。 一方サウジアラビアはアルゼンチンに2-1で逆転勝利を収めた。 両者の決定的な差は何だったか? 試合を観た人にはハッキリとわかるだろう。『攻めの姿勢』だ。 イランはイングランドをリスペクトしドン引きの立ち上... Read More >>

Q. どういうメンバーと一緒に起業するべきか?

【異論①】 自分の足りないところを埋めてくれるメンバーと起業すべき。自分が技術者であれば、それを売ってこれるやつ。自分がマーケティングが得意であれば、実際にそれを形にしてくれるやつ。チーム総合で穴が無いように初期メンバーを整えるのが良い。 【異論②】 初期はとにかくスピードが大事。そういう意味でもコミュニケーションコストが低いメンバーと組むべき。元会社の同僚や大学の同期、古くからの友人などはそこら辺がツーカーなので上手くいくことが多い。 【異論③】 なんにせよ極力少ない方が良い。手が必要な時は外部の... Read More >>

Q. 研究者が起業するのってどう思いますか?

羨ましいです。笑 実は遠〜い親戚、私の妻の従姉妹の旦那の妹の旦那さん(もはや他人かw)にA氏という方がいて、A氏はカーネギーメロンピッツバーグ(超名門)の教授が本職なのですが、自ら立ち上げた会社を3回も売却しているといういわゆるミリオネラです。 彼の専門は自然言語処理でその研究成果を利用した翻訳ソフトウェアの会社を3回起業しいずれも売却に成功しています。いわば典型的な「スタートアップの勝ち筋」のひとつだと言えると思います。 私にはそういう「何年何十年かけて特化させまくった武器」というのが無いのでその点は研... Read More >>

Q. 「スタートアップはスピードが命」は本当か?

それは本当、なのですが、いくつかの周辺環境からみんなが逆算、逆算、逆算の歴史を積み重ねた末の「スピード」という選択であって、必ずしも「スタートアップ」という総体の定義の根幹にあたるようなものではないように私は思います。 以下に整理しましょう。 <同じようなことを考えているやつらが何組もいる> 以前500Startupsからサポートを受けていた友人が「同じバッチに少なくとも2チームはうちと同じネタに取り組んでいるやつらがいる」と言っていたのを思い出します。 他の項でも述べましたが、本質的に新規性が際立った... Read More >>

Q. 創業した会社はどこから自分のものではなくなるのか

この質問への回答については、色々な考え方の人がいるように思います。 ①CEOを降りた時 ②持ち株比率で拒否権(3分の1)を失った時 ③持ち株比率で過半数を失った時 ④持ち株比率で3分の2(絶対的な支配権)を失った時 などが挙がるのではないでしょうか。 テクニカルには④のあたりで自分勝手が通らなくなるので(第三者が重要案件に対して拒否権を発動する可能性があるので)株主全体の折り合いをつけることをある程度考えなければならなくなるという意味で面倒が増え、実質的には支配が完全なものではなくなるため「完全に自分が... Read More >>

Q. 中国の無線認証にはとにかく時間と金がかかるから中国で製品なんて出すべきではない?

製品リリースに関わったことが無い方にはあまり馴染みのない話かも知れませんが、界隈ではよく言われている話です。 製品によって出すべき出すべきではないなど様々に異なるため当然ながら一概なことは言えません。したがって、あくまでここでは、何故そのようなことを言う人がいるのかについて書きます。 私がある違和感に気付いたのは、とある製品のリリースのために各国認証について調べていた時のことです。今から10年以上前の話。 無線製品には便利な認証方式として「モジュール認証」というものがあります。 前述の意図的放射と非意図的... Read More >>

Q. アイディアだけで起業して良いのか?

はい、ぜひ起業してください。 周りの人が色々なことを言うでしょう。それでも起業して下さい。 知識と経験の豊富な方が「お前の事業アイディアは稚拙過ぎる」と言うでしょう。それでも起業して下さい。 元同僚が「あいつあのままうちにいれば安泰だったのになぁ」と言うでしょう。それでも起業して下さい。 彼女が「私との将来のこと、考えてくれてるの?」と言うかも知れません。それでも起業して下さい。 周りまわって顧客候補を見つけて、プロトタイプを持ち込んだら「こんなもん使えるわけないだろ」と怒鳴られるかも知れません。 ... Read More >>

Q. アドバイザーに払う金はないんですがどうしたら良いでしょう?

スタートアップの初期というのは本当に無いものばかりです。 したがってその中から少ない「持っているもの」を最大限活用することを考えましょう。 ここで、単純なやり方は「エクイティを使う」です。 要するに株式を渡す形で協力をお願いする、ということです。 この際にいくつかテクニック的にできる味付けはありますので、それも活用すると良いと思います。 <むしろ資金を入れてもらう> アドバイザーは他の項で示したエンジェル投資家に近い特性を持った方が多いように思います。 投資家として活動していなくてもそれなりの資産を持っ... Read More >>

Q. 起業家は大きな発展的ビジョンを描くべきか?

必ずしもそうではないのですが、そうあって欲しいと願っています。 その理由をここでは書きます。 第一にそもそも産業が固定化されたことなど人類史上無いという点です。 いつの時代も100年単位で見たら安定な産業など存在せず、常に新しい試みやアイディアに古いものは踏み潰されて人類は成長してきたわけです。「スタートアップ」という言葉がなかった時代から、人類はずっとスタートアップを繰り返してきています。 したがって、もしあなたが起業を志すのであれば、その1ページを作ってくれたら素敵だな、と思います。そして自分がやる... Read More >>

Q. 組織によくある典型的なリスクとは何でしょうか?

アドバイザーやコンサルの形で会社と関わる際に私がとても気にしている組織的リスクがあります。 それは社内の別部署や別オフィスのメンバーに対して「〇〇の人たち」という言い方を使うかどうかです。 「営業の人たち」「開発の人たち」「1階の人たち」「〇〇オフィスの人たち」 これらの言い方は典型的なラベリングの始まりです。 ラベリングは抽象化によって物事を簡略化する時にとても便利に用いられますが、これを社内に用いる時は危険信号。大抵の場合で思考放棄の逃避的心理から発生しています。 なお全体をマクロ的に捉えて会話せざる... Read More >>

Q. 組織が大きくなればなるほど「自分じゃ無理」と感じる。どうするべきか?

少し状況を整理すると、このような相談をしてくる方は大抵創業者CEOであったり、あるいは急激に成長した企業の幹部などです。 最初は数人の「顔の見えるチーム」からスタートしたものも、徐々に組織が大きくなるにつれリーダーとして自分に求められる能力の違いを感じ、そのジレンマに苦しんでいるような状況です。 どのようなジレンマが発生するか。 とりわけ創業時のリーダーシップには、明確なビジョンを持つことやプロジェクトを前に進めるための推進力が求められます。またテック企業であれば技術者として優秀なことも求められると思いま... Read More >>

Q. 海外で日本人がリスペクトされているというのは本当か?

アメリカではスーパーのレジで雑談をすることがあります。ドラマの中のワンシーンとかではなく割とよくある日常的な光景です。 アメリカに渡った当初、私はパスポートを必ず持ち歩いていました。理由は、アルコールを買う時にかなり高頻度で身分証明を求められるのですが当時まだ運転免許を持っていなかったからです。 パスポートを出すと国籍がわかります。そこで「おー、日本人なんだ」と言われることがあります。何せ私はよく中国人に間違えられるので。 スターバックスなどコーヒー店ではカップに名前を書かれることがよくあります。注文の取... Read More >>

Q. 40代でキャリアを考え直すのは遅過ぎるか?

大抵私にこの相談をしてくる人は「マネージメントをやめてエンジニアに戻りたい」というパターンです。 実はかなり多いんですよね。 40歳前後はキャリアのアンマッチを感じるむしろ典型的な時期のように思います。 それは、キャリアにはある程度いわゆる一般的なテンプレートが用意されていて、皆それに乗せられるわけですが、当然万人に当てはまるテンプレートなど存在しないわけで、多くの人がそこにアンマッチを感じるわけです。 共通認識としてここで言う一般的なテンプレートの構造について紐解くと、20代の頃は先輩の下について仕事... Read More >>

Q. 賢そうな人間になる必要はあるか?

こちらはお分かりの通り、質問ではなく、私からのメッセージです。 ぜひ読者の皆さんは「賢そうな人間」は目指さないで下さい。むしろバカになってください。 私がよく知っている範囲で「賢そうな人間」がぶち当たる典型的な壁のひとつが「本当に賢くない人の無理解」です。 賢そうな人は得てして正面突破を狙ってしまいます。あなたの脳裏で展開される明確なロジックを相手に理解させることが可能だと考えるのです。 それは徒労に終わります。 そして挫けます。 そうならないためにバカになって下さい。 困ったなぁと頭を抱えて色々な人に相... Read More >>

Q. キャリアをどのくらいまで見通せばよいでしょうか?

この話題の対象者は、ある程度キャリアを積んでいるものも、現在の仕事が成長につながっている確信が持てない、どちらかというと他にやりたいことがある、というような人です。 またこれはエンジニアのみではなく広範にあてはまる悩みなのではないかと思います。 この話をするためにはまず私のキャリアを「フェーズ」で捉えて振り返る必要があります。 私は大学院卒で就職しましたが、20代前半はとにかく基礎を勉強しながらの小間使いでした。試作部品調達の手配をしたり、採用候補部品をひたすら交換しながら波形データを取ったり、データシー... Read More >>

Q. 起業家ってみんなスーパーマン?

技術力があってその筋で知られていて、かつ経営手腕があり、カリスマ性も、人を惹きつける能力も、、、こりゃスーパーマンですか!? って私はどちらかいうと逆向きの意見を持っています。 上手くいく経営者・起業家、というのは一概には言えませんが、「打率が高いように見える経営者の種類」で言うと、いわゆる「憎めないダメ人間」のパターンが非常に多いです(周囲にもね) これは本人にはとても言えないことで。というのも本人はそんなつもりないことがほとんどだからです。 外向きには起業家というものについてやはりメディアによる巧みな... Read More >>

Q. 一人で起業するべきか?複数人で起業するべきか?

実はこれは簡単に回答可能な話ではなくて、いくつかの側面について考える必要があります。 手始めに一般的な異論をそれぞれ書き出してみます。 【一人派の異論①】 起業家は孤独である。事業に対して絶対的な責任を負う覚悟がなければ起業などできない。 【一人派の異論②】 一人の方が意思決定がシンプルになり、効果的に事業に取り組むことができる。特に初期のスピード感を出す際に「船頭多くして」は避けるべき。 【複数人派の異論①】 一人で考えつくことには限界がある。新たな視点を導き出すためには意見をぶつけたり、時に厳し... Read More >>

Q. 自分がよく知っている領域で起業するべきでしょうか?

この点は「スタートアップに投げかけられるよくある質問」にどう答えるかで考えてみるのが良いかと思います。 【質問1】あなた(たち)がその領域で勝てると思う理由は何ですか? 【質問2】あなた(たち)はどうやって他社と差別化をするつもりですか? 【質問3】ニーズ仮説の検証はどのようにやるつもりですか? <ケース1> 例えば仮にあなたが何かしらの領域で高名な研究者や発明者であった場合。 あなたがよく知っている専門領域で起業した際に上記の質問に対する回答は非常に明快です。 【回答1】私が業界一のスペシャリストだか... Read More >>

Q. 起業に適正年齢はあるか?

「適正年齢なんてない!」という答えを期待されていたらすみません。あります。それは「30代後半以降」です。当然おおよその目安であって「35歳は入るのか?」「33歳だとダメなのか?」とかそういう話ではありません。繰り返しになりますが、あくまである程度の抽象度を含んだ目安の話です。 なぜ30代後半(目安)か?それは起業後にぶつかる困難をいくつか想定するとよくわかります。 当然起業後に幸運ながら以下に示すような困難にぶち当たらない人はいますし、また他のメンバーや役員、株主、その他ステークホルダーのサポートでその危... Read More >>

Q. 学位がある人間は起業の際に有利になるか?

この質問については「べき論」の話と「実態」の話とかがあるように思います。 まず「べき論」の話。 学位の有無は本質的な問題ではありません。私はシリコンバレーにいた時に何人ものエンジニアと知り合いになりました。そしてたまに「こいつはすげぇな」と思うやつに出会った時その多くがComputer Scienceの学位を持っていないことにも驚きました。何故なのか理由を聞いてみても「その頃は〇〇になりたかった」とか「なんかピンと来るクラスがなくて」とか「お前らもっと将来について真剣に考えろよ!」というような程度の話でし... Read More >>

Q. 起業に地方は不利なのか?

色々なところで調査公表されているランキングのひとつに「都市別ユニコーン企業数ランキング」があります。 2020年だと1位が北京、2位がサンフランシスコ、3位が上海だそうです。 また他には「都市別スタートアップ出資額ランキング」などもありますが、さて、質問に触れると、お察しのとおり、このようなランキングで地方都市の名前が出てくることはまずありません。 国家が戦略的に強化している地域が出てくることは稀にありますが、ほとんどの場合でその国の首都、あるいは人口密集地がランキングでは上位を占めます。 じゃあやっぱり... Read More >>

アミン使用を楽観してはならない

アミン系溶剤は現行の実用レベルなCCS(Carbon Capture and Storage)プラントで多く用いられているが、個人的には特に疑問も懸念もなく受け入れていた。またリプレイスの試みが進んでいる認識はあったが毒性の視点は正直まったく意識していなかった(知らなかった)話なのでメモ程度だがまとめておく。 こちらの記事 ”What Is the Impact of Amine Emissions?”https://www.envirotech-online.com/news/gas-detection... Read More >>

なぜ投資家はアホみたいな会社に投資するか

最近自分が思ったことばかり書いていた気がするので、久しぶりに人から聞かれたことについて書く。なぜとってもとっても頭が良いはずの投資家たちが、素人がパッと見で「これ100%地雷じゃんw」とわかるようなアホな会社に巨額の資金を投資するか。 投資家やVC(ベンチャーキャピタル)が意味不明な会社に何百億円も出資するニュースというのはよく見る。先日、大企業→スタートアップという比較的私と共通性のあるキャリアを辿っている友人からタイトルの質問を受けて私なりの見解を回答した。彼自身は事例として挙げなかったが最近で言えば... Read More >>

Q. 起業するかどうか悩んでいるのですが、何か判断の基準になるものはありますか?

自身のことは結構、というか、まぁまぁ偏った話になってしまうので、ここではまず私が見ている全体感から始めたいと思います。 起業するにあたって、みな様々なモチベーションを持っていることは言うまでもありません。「必ず〇〇」というような明確な共通項を見出すことは極めて難しいように思えます。 社会貢献を目指している人もいれば、とにかく目の前に見えたビジネスチャンスに死に物狂いで手を伸ばしている人もいます。他人から頼まれたり期待されたことをやっているうちに「うーん、これは会社にしとくかなぁ」と成り行き的に起業した人... Read More >>

オペレーションとイノベーション

経営者あるいは経営層がオペレーションを埋める、というのはよくある話だ。特に中小企業やスタートアップなど資金も人員も限られてる会社組織においては、ひじょーによくある話だ。それがイノベーティブな行為の一環であればなおのこと。 オペレーションとイノベーションは相反する概念ではない。 オペレーション仕事の中にも小さなイノベーションはあるし、イノベーション仕事の中にいくらでもオペレーションが転がっている。 さて先程の「経営者が埋める」シーンというのはオペレーションが一時的にせよ回っていないということの証明だ。 ここ... Read More >>

SustainabilityをHealthyで置き換えるという提案

昨今サステナビリティという言葉を使うと、如何にも流行り言葉に乗っかっているような居心地の悪さを感じることがある。 街はSDGsピンバッジをつけたサラリーマンで溢れかえっているし、大きなホールにビジネスマンたちが集まってシャンパンを飲みながら各々の会社の環境対応の素晴らしさについてマウンティング合戦を繰り広げていたりする。 なんとも居心地が悪い。 たまに話の中で「まぁ、、、言っちゃうとサステナビリティなんだけどさ、」というような、あまり言いたくないけど適切な単語がそれなんで言わざるを得ない、みたいな態度を取... Read More >>

欧州出張(ミラノ – ベルリン)の所感

欧州、といってもミラノとベルリンだけだが、この時期に欧州に行けたのはそれなりに幸運と思うので(ちょうど2022/9/7に日本の水際対策が緩和された)それなりに気がついたところなどまとめてみたい。 サッカー関係の話はこちら → ミラノダービー観戦のTipsを伝授する なお私の渡欧経験は、学生時代に初めて旅行でぶらり。新婚旅行でイタリア。仕事でイギリスとドイツとエストニアに一度ずつ。親戚の結婚式でドイツとチェコに。後は親戚の家のドイツに遊びに一度。 ならすと3~5年に一度どこかしらに。まぁその程度だ。 〈ミラ... Read More >>

Q. 自分が欲しい物を作る、という発想は商品企画として正しいのか?

商品の企画は大別すると二つのアプローチで整理できます。 ひとつは「マーケット分析型」もうひとつは「ニーズ先行型」です。 <マーケット分析型> 市場の動向を観察し、どのくらいの人数がどういうものを求めていて、その需給バランスからいってどのくらいのビジネスチャンスがあって、、、と分解していくようなやり方です。 とても一般的なやり方として広く理解されているのではないかと思います。 この手法でいくと価格や投入すべき市場もとてもわかりやすいですし戦略が立てやすいので、ほとんどの企業ではこのやり方を採用しているので... Read More >>